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280: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:13:16 ID:agkvzEh31
オレ「え、え、え、え、え、どうして!?
 折角、折角……え。え……」

再び泣き出すオッサン。

S子「私だって嫌です……。
でも、やっぱりオレさんにこの先迷惑かけるほうが嫌なんです」

オレ「構わないって!大丈夫だって!」

S子「私、ずっと生きているって思ってました。
 ずっと、もしかしたら”死んでいる”じゃないかって、考えられなかった。
 生きていたかった。そう思っていたかった。

 ……でも、オレさんに会って、オレさんに色々して。
 ああ……私は、普通に生きている人と違うんだなーってね」

そこには明るく気丈に振る舞っているS子がいた。
オレは泣きながら嫌だと、ガキの様に駄々をこねていた。

281: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:19:10 ID:agkvzEh31
S子「もうね、迷惑かけないで済むなら、そうしたいの。
 オレさんと、仲良くしていたいけど、やっぱり……許せないの」

植物園で俺にしてしまったこと、今さっきしてしまったこと。
やっぱり、嫌だし、それをどうにか償いたい、そして、迷惑をかけたくないと。

従兄「……うーん、オレ君、今どういうところ?」
オレ「くぁwせdrftgtyふじこlp;@:」
従兄「おk、落ち着いて。」
オレ「S子は……成仏したいって……」

従兄「そうか……。えーと、S子さん、少しオレ君借りていいかな?」
S子「え、あ、はい……」

その時の俺の頭の中は、再びの「S子」連呼の嵐だった。

なんで、居なくなっちゃうのか。
何でようやく会えて、S子と良い感じで仲直りできそうだったのに。
S子、なんで、なんで……と、寂しい気持ちで一杯だった。

282: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:24:09 ID:agkvzEh31
従兄に連れられワゴンへ。
門の床には、俺を励ますかのように笑顔で手を振るS子。

従兄「……いいかい、オレ君」
オレ「は、はい……」
従兄は少し怖い顔をしていた。

従兄「お葬式って、もう何度も経験したよね?」
オレ「はい……」

従兄「死んだ人を丁寧に天国へ送る……それがお葬式だよね。

 ただ、その場で誰かが「逝かない!」って何度も泣いて居たら、どう思う?

 きっと、心配になって天国へいけないと思うよ。」

オレ「……。」

従兄「それで逝くことできなくて、ずーっとさ迷うことになったら、どう。
 心配で心配で、不安で不安で、そんな気持ちでこの世に残っちゃったらどうする。

 それって、かわいそうじゃないかなーってオレは思うだけど、どうかな?」

従兄の話はまだ続く。

283: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:28:19 ID:agkvzEh31
従兄「あのS子ちゃんはね、これからお葬式して貰うと考えて。
 みんな……って訳じゃないけど、オレ君に見守られながら天国へ行くの。

 その時、オレ君の方から引き留めていいのかな。
 引き留めたい気持ちは分かるけど、それでS子さんが幸せになれるのかな」

オレ「……それが幸せだって保障できるんですか?」

従兄「うーん、どうだろうね。現に天国へ逝ってないしね。

 ……ただ。

 俺らが 『 昇 天 す る の が 幸 せ  だ 』 って思って送り出さないと駄目だと思うよ」

284: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:31:35 ID:agkvzEh31
オレ「それって、それって……勝手なコッチの都合じゃないですか」

従兄「それは違うよ」

従兄「天国に上がる者って、皆自分であがるんだ。最終的に。
 俺らはそれを見送るだけ。見守るだけ。

 俺らが大丈夫だよーって言いながら送り出していても、本人が逝かないなら、逝けないの。

 ただ、S子さんは自分から『逝く』ことを選んだ。
 その理由をオレ君が納得できないであれ、納得できているであれ、

 それを止める権利はオレ君にはないよ。」

285: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:35:28 ID:agkvzEh31
従兄「それと、君はお葬式とか除霊を少し勘違いしているのかもしれない。

 除霊は、ぬーべーとか、一方的にお祓いする印象の方が強いのかもね。

 実際は、いや、少なくとも我が家は。

 霊とお話ししながら、霊が天国へ上がるのを、”手伝い”しているってスタンスなんだ。

 そりゃ、お祓いで強制的に追いやる事もする。
 今回がそうなるのかなーって思ってたけど、結果は違った。

 S 子 さ ん か ら 、 成 仏 し た い と 言 っ た 。
 応 援 し て あ げ る べ き な ん だ よ 、 オ レ 君 !」

286: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)08:39:02 ID:mtwcP4JDs
>>285
そこで間隔空けて強調されたら詐欺みたいだなww

287: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:40:02 ID:agkvzEh31
思い返すと、ばりっばりの誘導尋問だ。
今でも納得しきれていない。

ただ……S子が望むなら、俺も出来る限り応援するべきなんだ。

その日は納得できないまま、項垂れて、ワゴンから出た。

S子が「何かされたの!?」と心配した声で話しかけてきてくれた。
従兄が何か気配を察したのか「今日は疲れてるんだよ(;´∀`)」と、なんか咄嗟に身を守ってた。

気がつけば、夏なのに周囲は暗くなっていた。
オレは、あの日ほど一日が短く感じた日は、永遠に訪れないと変に悟った。

288: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:44:53 ID:agkvzEh31
その夜、いつもより皆遅い夕食を取った。
親父は従兄から話を聞いて、酷く起こって居たが、

祖父「色沙汰は人を惑わす……婆さんのように」
祖母「(#^ω^)ああ゛」
祖父「昔は可愛かったのに、今じゃすぐにこれだ!」
祖母「なに●●さん(祖父の下の名前)」
祖父「なんでもない('A`)」

と、遠まわしでオレの気持ちを説明してくれたので、親父も察したらしい。
従兄も察していて、それを説明した。

親父「二次元が好きだとか、女に興味ないとか、そう言うのは分かるが……幽霊はこまるぞ」
aa

289: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)08:45:45 ID:mtwcP4JDs
>>288
じいさんとばあさん面白いなww

290: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:50:18 ID:agkvzEh31
まあ……さすがの子の時になれば、「これが恋なのか」と自分でも気が付けた。

理由なく行動できる、その理由が、恋だったのか。
ラブだったのか……。
そう思うと、今でも顔が熱くなる。

親父「どちらにせよ、確りと……お祓いしてもらってこいよ……」
オレ「うん……なんかゴメンね」
親父「孫の顔が見たい……」
オレ「やめて('A`)」

くたくたに疲れたオレは、そのまま二階にあがると、あっと言う間に眠りについた。

292: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)08:59:40 ID:agkvzEh31
ちょっと休憩するから、これで最後。

その日の夢は、怒男だった。
その怒男が門の前に立ち、S子を見ていた。
ただその表情は怒っていると言うより、憐れんでいるかのような顔だった。

怒男が、門の近くで体育座りして寝ているS子を見ている。
少しふわふわしていて、宙に浮いていた。
オレは呑気にも「へー、こうやって寝てるんだー」と思っていた。

怒男「……ゴホン」
いつの時代も共通なのだろうか、人を呼ぶ時咳払いをするようだ。

怒男「反省したか?」
S子は凄く驚いて、本当に怖がっている表情を浮かべていた。

そりゃそうだろう、怒男の見た目は日本人にしてはかなり背が大きい着物を着た大男だ。
顔は渋くないのだが、かなり目付きが悪く、怖い。

怒男「……●●(オレ)がお前のことを気に入っているようだ」
S子「え、あ、はい……ありがとうございます」
なんで感謝しているの、なんかそのキョドリかた可愛い('A`*)

怒男「悪気があって、偽りを持って、接触しているのか?」
S子「そ、そんなことは……」
怒男「……はっはっは、そうだな。失敬な事を尋ねた」
S子「い、いえいえ……」
怒男「こっちへ来なさい。中へ入れてあげよう」

そう怒男が言った時、オレの方を見てニヤッと笑ってる気がした。
不安ではないのだけど、なんか……。

NTRを思い出して、心が苦しかった。もちろんその心配はアホだったと気が付くけど。

293: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)09:04:05 ID:mtwcP4JDs
オレが代わりに休憩しとくから続きはよ!

296: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)09:58:01 ID:z1KK7u9se
なんとなく祖父は四朗で再生されてる

?c=a0

298: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)12:59:53 ID:agkvzEh31
朝飯食べて、寝て、昼飯食べて、お出かけです。休日最高……

>>293
お出かけする事になったから、まってて!
休憩いいながら寝てたけどね……

>>296
四朗wwww
祖父は男性にしては、昔から声の響くイケボなんですよね。
声は低めで落ち着いているのに、すーって耳に入る的な。

299: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:08:46 ID:agkvzEh31
完走楽しみに更新待ってるよ

300: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)13:10:14 ID:agkvzEh31
>>299
まて、お前……え、今どこに居る?

301: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:10:42 ID:agkvzEh31

302: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)13:12:11 ID:agkvzEh31
>>301
あ、じゃねーよwwwww
は?wはぁ?wwwwww

リビング来い^q^

304: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:12:53 ID:agkvzEh31
ワロタ、マジか

今行くわ

303: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:12:15 ID:I7qZvbtE6
ん?

305: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)13:14:16 ID:agkvzEh31
>>303
ID同じ
家に友人お泊りなう
リビングに来て爆笑。

306: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)13:18:56 ID:agkvzEh31
なにこれ、死ねる。
嘘言ってないけど、なんかスゲー恥ずかしい。

今から、事情説明になるのでかなり長くなりそう。

ハァ……身内に見られてたかorz

307: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:23:03 ID:mtwcP4JDs
ワロタ

308: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:25:48 ID:qdtUMDFiT
説明はよ

結局ガチ話なのは、本当なのか、答えろ>>1

あと、友人さんは何でこのスレ見つけたんだ。

盛り上げる為の自演か?

309: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)13:43:52 ID:agkvzEh31
>>308
話しは実話。いまも友人に話したけど、実話。
去年の7月後半からの出来事。

あんまり説明すると尚更自演乙臭いから、もう単純に言う。
友人はオレなんじゃねーっと疑ってたらしい。(スレを見て)
今年の初めに家族ぐるみで飲み会した時に、聞いたそうだ。俺は知らん。

昨日の夜中に突然訪れ(>>263頃)、確認しようとしたんだと。

友人「書籍化しようぜwwwwww自費出版wwww自費www」←現在

なんかもうさぁ……('A`;)友人には帰っていただいた。
さっさと、話し切ってスレ落とすよ。

創作でもガチ話でも、好きに受け止めて聞いてくれ。
信じて貰えるような話だと思ってないし(´;ω;`)(不貞腐

310: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)13:45:48 ID:agkvzEh31
こう言う展開が、一番萎えるわ……orz

311: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)13:46:31 ID:mtwcP4JDs
聞くから普通に語っておくれ

313: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)13:59:32 ID:agkvzEh31
>>292の続きから…………話すけど、もしかしたら酷くなってるかもしれん。
スレ自体が壊れるような書き方になったら、気持ち落ち着くまで書き込むのは控えるわ。

>>292続き
翌朝、俺は朝遅くまで寝ていた。
自分で思っていた以上に疲れていたらしい。

あとで従兄や伯父に言われるのだが、普通の人間なら昏睡状態になってもおかしくないんじゃないか、との事。
それだけS子の霊力は強く、同時に影響を及ぼせるらしい。
オレの中二設定力は一体、どこまで上り詰めるのだろうか。

??「……オレさん♪」
オレ(む、なんかやけに明るく、可愛い声がするぞ……。)
寝起きでボケてる視界。
ただ、俺のベットの横に間違いなく誰かいた。
オレの名前を呼んでいる。

オレ「……え」
一気に目が覚めた、

S子「おはようございます……かな?w」
そう言いながら、笑うS子が俺の部屋に居たのだ。

俺の部屋の、俺のベットの、俺の足元の方に。
腰を下し、顔をこっちへ向けて、ニコッと笑っている(´∀`*)ウッヒョー

S子「おはようございます……ですよね?(´・ω・`)」
オレ「はははは、はい!おはようございます!!(´∀`*)」
S子「(´^ω^`)おはようございます!」
オレ「でででも、どうして家の中に、え、何でいるの!?」

そして、ここで俺は怒男の夢を思い出す。

オレ(……まさか、怒男)
('A`)な顔してた癖に……オレの為に……!!

早朝からかなりのテンション上昇を人生で初めて経験した。

314: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:05:47 ID:agkvzEh31
S子「昨日、オレさんの家から凄く眩しい人が出て来て……」
恐らく怒男のことだろう。

S子「最初、凄く怖かったんですけど……オレさんの話が出て来て……」
あとは夢で見た話だった。

夢の続きにもなるのだが。
怒男は、S子の方へ手を伸ばしたのだと言う。
するとS子が家に近付くほど感じていた風や押される感覚が、フッと消えたらしい。
そのまま怒男に引かれるまま、門を通り抜け、二階へ案内されたそうだ。

怒男「オレの傍に居てあげてほしい。その方が喜ぶ」
と最後、言っていたそうだ。

S子「あの人は何なんですか?」
オレ「うーん……、良くわからないけど守護霊らしいよ」
S子「へー、守護霊なんだ……」
オレ「らしいね……あんまりよく知らないけど」

S子は「大切にされているんですね」と明るく言って来た。
オレにとっては、S子に大切にされている方が幸せだよ(´∀`*)

315: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:11:19 ID:agkvzEh31
その後、色々お話をした。
……と言っても、殆どオレの家、親父の家系についてだった。
オレはこの時まで、親父の家系について知らされていなかったし、あまり説明できなかったけど、
聞いた話と、従兄がどういう人だーとか、話した。

あと、俺の中二設定の話もした。
群馬県で地縛霊を引っ張ってきたと言う話だ。

S子「私も、その地縛霊って言うやつなのかな?」
オレ「いや、違うと思うよ。本来、地縛霊って土地に縛られてる幽霊のことを言うんだし」
S子「なら大丈夫かも、結構移動してますしっ!」

何故か安心した顔で嬉しそうにS子は言った。

S子「でも、やっぱりオレさんは私が見えるみたいに、特別チカラが強いんですかね」
オレ「そうだねー……そうなるね」
S子「……よかった」
オレ「え、なんで?」

S子「じゃなきゃ、オレさんに見つけて貰えなかったじゃないですか!」
頭の中で3回ほどエコーで響く。

オレ「そ 、 そ う だ ね !! (゚∀゚*)」
もう、なんていうか。
もう……語れないほど、もの凄く幸せだった。嬉しかった。

ここまで喜んで罰が当たるんじゃないかってほど、その言葉が嬉しかった。

316: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:13:11 ID:agkvzEh31
従兄「うー……オレ、起きているのかって、うわああああ!?」
ドアを開けたと思ったら、一目散に階段を駆け下りて行く従兄。

従兄「な、ななな、なんでソイツが家に居るんだよ!?」
かなりきょどってた。
言い方が結構面白かった。

オレ「なんか、俺の守護霊があげたみたい」
従兄「は、はあ!?」

従兄は半分切れ気味に、うちわを持って構えてた。

318: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:17:02 ID:agkvzEh31
S子「……出てった方がいいですかね?」
S子は寂しそうな顔をしながら、俺に聞いてきた。

そ、そんな訳在るか、寧ろずっと此処に居てもいいだぜ!!(`・ω・´*)
……とは言えず。

オレ「俺の守護霊が”あげた”んだから、大丈夫だよ!」
と、守護霊で済ませた。

下で、祖母と親父がなんだなんだと集まっていた。
祖母の方は、何かを感じ取ったらしく「居るね」と呟いてた。

従兄は何回も「まて、俺に分かる様に説明しろ!!(# ゚Д゚)」って半ギレしてた。

319: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:20:25 ID:agkvzEh31
その後、俺は昼飯兼朝食を食べに向かった。

S子はふわーっと、2回から飛んで降りてきた。
何て言うか、凄く体のラインが)ってなってて。それでふわーってコッチにやって来て。

それが何とも見ぼれちゃうほど綺麗なの。
魅力的と言うか、なんというか、凄く幻想的なの。

なんだろう、この幻想郷。俺のユートピアはここにあったんだ。

オレ「(# ゚Д゚)親方、空から女の子が!!!!!」ってリアルで使う所あったんだなぁ。

320: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:22:49 ID:agkvzEh31
ごめん、朝食の所はそれだけだ。

従兄から「油断はできない」とか、親父が「なんでまた……」とか。
祖父は「カワイイ子、見たかったな(`・ω・´)」と、祖母は「コッチ見なさい(`・ω・´)」と。

それを見てS子は「楽しい家族ですねーっ(´∀`)」と、笑ってた。

従兄は、ご飯を食べた後、お風呂へ向かった。
恐らく夜ひとりで風呂に入れなかったのだと思う。

S子「怖い思いさせちゃってすみません……」って小声で謝ってたw

321: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:31:12 ID:agkvzEh31
祖父の顔文字ショボーンだった、キリになってた。(>>320

その後、流石に疲労感が酷く何処かに行く気にもならなかった。
親父も「行かないでほしい」と言っていたのもあり、結局自室でS子と話すしかなかった。

S子は、俺の部屋に来ると、ベットに座った。
因みに階段で二階に上がる時は一歩ずつ階段を上っていた。
どういう仕組みだったんだろう。

S子「そう言えば……オレさん、えっと……その……あの。」
急にS子が何かモジモジと言うか、言いづらいと言うか、そんな様子で何かを伝えようとしてきた。

オレ「どうしたの?」
オレは内心、また昨日の様になるのかなーって小さく心配しながらも、S子を見ながら言った。

S子「そ、その……!昨日図書館で大声あげましたよね!!(*`・ω・´*)」

オレ「は、はい!!!( ゚д゚ )」

S子「ああ言うのは、誰がどんな人であれ、恥ずかしいのでやめてください(*>Д<*)」

・・・・・・・・・・・・・・・なんか、言い方と表情に凄い萌えた(´∀`*)

322: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:35:33 ID:agkvzEh31
S子「真面目に聞いてますかっ!?」
オレ「は、はい……(´∀`*)ニヘラ...」
S子「――ッ!真面目に聞いてくださいってば!」
ちょっとラノベが詰まった本棚が揺れる。

オレ「そ、その……ごめんね、でもS子に会いたくて……」
S子「えっ……(゚д゚*)」
なんか照れ臭そう……。

オレ「てか、聞こえてたんだ。居たんだね(´∀`:)」
S子「そ、それは……い、居ましたよ!悪いですか!(#・∀・)」

オレ「なんで出て来てくれなかったの?」

S子「あの時は、会いたくなかったから……それと、は、恥ずかしかった……(´・ω・`:)」

あの叫び声をあげたのが、かなり恥ずかしかったらしい。
S子にとっては、例え周りが見えなくても、凄く恥ずかしかったそうだ。

323: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:39:12 ID:agkvzEh31
S子「それに、まだありますよ!!!!!!!」
突然立ち上がり、俺へ攻め寄るS子。

ビビるオレ、カタカタしてる本棚。

S子「あ、あの……あの部屋で話した説明なんですか!!!(>Д<*)」
オレ「……へ?」

S子「そ、その……言い方が…………」
オレ「は、はい?」

S子「でで、デートしていたみたいな……言い方してましたよね……(´・ω・`*)」
S子はプルプルとしていた、顔が赤くなってた。
いや、赤くなってたように思えたのかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・萌えた(´∀`*)

324: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:41:20 ID:agkvzEh31
ただ、萌えているだけじゃなかった。
俺も照れ臭くなり、顔があかくなり、呼吸する音が無駄に大きくなり、
スゲー胸がバクバクしだして、今にも頭を殴って記憶を消したいぐらいになって、

あああ、あの安岡とベッキー似の係員さんに聞かれたのかーとか思うと

ってかってか。それ以上に。

S子に聞かれていたのかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もう、顔から火が出るどころか、顔から出た火で家が燃えるレベルだった。

325: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:44:10 ID:agkvzEh31
オレ「あ、ああっ、あっ……ああ、言うしか、方法がな、ななくて……」
本棚より恥ずかしさで震えながらオレは言った。

S子「そ、それでも……!あのいい方、で、で……デートですよ」
やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

最後、”小声”になるのやめろおおおおおおおおおおおお

童貞拗らせて死ぬ、死ぬ死んじゃう、

ふぁあああああああああああん、うわあああああああああん。

ルイズのコピペ並みの状況になっていた。

かなりキモイ変態モードにオレは突入していた。

童貞が拗らせすぎて一周してた。

326: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:48:51 ID:agkvzEh31
オレ「そ、そうだよね!デートとか、彼氏彼女のリア充爆発しろって感じだよね!」

S子「そうですよ!彼氏彼女みたいな関係になって言うような話ですよ!」

オレ「は、ははははは……(´∀`:)」
S子「例え、オレさんが童貞だとしても、勝手に一人で思っちゃだめですよ(>Д<#)」

オレ「す、すみません……(´∀`:)」

S子「……私は良かったですけどね」

……ん?

オレ「え^q^?」

S子「だ、だから……」

S子「 私 は 言 わ れ て も 良 か っ た で す け ど…… って……」プルプル

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

( ゚д゚ )

327: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:49:15 ID:agkvzEh31
( ゚д゚ )

328: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:49:24 ID:agkvzEh31
( ゚д゚ )聞いた?

329: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:50:28 ID:agkvzEh31
今ここで、スレタイ訂正する。

しょうもない思いでとか言ってごめん。
全然しょうもなくない。しょうもないどころか、大切すぎて、幸せすぎる。

ごめん。

…………( ゚д゚ )ね?

330: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)14:55:21 ID:agkvzEh31
オレ「えっ、それは……あのその……」
S子「……私はデートって言われてもいいってことですよ(´∀`*)」

オレ「・・・・・・・・( ゚д゚ )」

S子「どうしたんですか?w」

オレ「オレオッサンだよ、四捨五入したら30代になるよ?」
S子「へーwそうなんだw」

オレ「それにオレ、デブだよ、きもいよ、オタクだよ?」
S子「よ、よくわからないけど、それが?」

オレ「童貞だよ?ビビリだよ、思ってる以上に変態だよ?」
S子「……足ばっかみてますもんね(・∀・)ニヤニヤ」

く、ばれてたか。

S子「……それでも私はオレさんのこと、『 ” 好 き ” 』ですから」

オレ「( ゚д゚ )…………ふへぇ!?」

うん、マジで変な驚いた声出たんです。

もう気分も空気も台無しだし、イスから落ちるし、起き上がろうとして本棚つかまったら、
本棚崩れるし、もうなにやってるんだ俺、マジ何してるんだよ、オレ。

もう、なんとも酷いありさまでした。もう、マジm9(^Д^)プギャー

331: 童貞拗らせた。◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)15:00:30 ID:agkvzEh31
幸せで死にそうなので、お風呂入ってくる。
ちょっと落ち着きます。なんか全然、この後のことかけない。
文字うてない。やばい。

ちなみにS子は凄くかわいかった。
俺に気持ちを伝えてきた瞬間、凄くかわいかった。

いやいや、なんていうか。

いつもより数倍可愛くなってたし、
なんか勇気出してたんだなーってすごく大人な、やりきった笑顔してたの(´∀`*)

凄く萌え……いや、可愛かったです。凄かったです。

やっぱS子強いよ。凄い子だよ。最高の女性だった。

332: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)15:02:24 ID:qdtUMDFiT
頼むから、そのまま死ね。
壁殴り代行はよ

333: フロンガス◆KeXH31ItRuOi 2014/08/01(金)15:17:17 ID:G1dTRnRgi
よし、パンツ脱いだ!

334: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)15:25:12 ID:agkvzEh31
すまん、友人が話があるらしいからやっぱ行ってくるよ。
帰ってきたら続き書く。

>>332
代行は……こない(・∀・)ニヤッ

>>333
穿けwww俺も脱いだけど……(別の意味で)

340: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)16:43:43 ID:agkvzEh31
何故か、友人から書き方のアドバイスを話された……だんだん良くはなっているらしいな。
……ま!いかせられる気がしないけどッ!

341: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)16:46:34 ID:agkvzEh31
>>331の続き。

S子「……それでオレさんはどう思ってるんですか?」
オレ「え、え。そりゃ……えっと……」

S子「なんなんですか(#・∀・)」

オレ「……そ、そりゃ、好きです。初めての経験なので分からないけど、好きです」

S子「初めてなの!?Σ(´∀`)」

オレ「……はい、この歳まで初恋もありませんでした」

……お前ら、俺の童貞パワーを見誤るなよ。
てかS子にツッコミ入れられると思わなかったよ……ww

342: みっちゃん◆KK1/GhBRzM 2014/08/01(金)16:46:35 ID:mtwcP4JDs
責めるつもりはないのだが

変換はちゃんと使っておくれ

343: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)16:47:08 ID:dKbfiiDIV
>>340
今の文体もいいけど、俺としては新宿鮫みたいなハードボイルドな文体がいいかも。

344: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)16:50:17 ID:agkvzEh31
>>342
ごめん。誤字脱字多いよな……
多分勢いで書いているのが悪いんだろうな。落ち着くよ

>>343
素人は、プロには顔向けできない。
俺が読んでいるのも精々ラノベだけだし。新聞もあまり読まないしなぁ。

別に煽る訳じゃないけど、見本って書ける?
書けるなら、どういう風になるのか見てみたい

345: 名無しさん@おーぷん 2014/08/01(金)16:53:44 ID:dKbfiiDIV
>>344
ありのままの1が好きやで

346: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)16:56:53 ID:agkvzEh31
>>341続き。

S子も流石に「え……そうなの……」と申し訳なさそうになっていた。
いやいや構わねーよ、チクショウ。・゚・(ノД`)・゚・。

ともあれ、童貞をこじらせているのもあれだ……。
何かいい言い回りはないものか……。

オレ「はは、でもなんだろうねー」
オレ「S子に、好きって言われると凄い嬉しいよ」

だめだ、ストレートに言うしかできない。

S子「……。」
駄目だったか(/ω\)
S子「あははははははww私はオレさんのそう言うところ、大好きだよ!!」

オレ「う、うん……!ありがとう!俺も……S子の事が好きだよ!!」

なんかこうして文章に起こすと、凄く変だなww
でもオレはこれで十分幸せだったし、やけにテンション高かった。

S子はベットに座りながら、ニコニコとオレの方を見ていた。
俺も無言でニコニコ……いや、俺の場合はニヤニヤか。そんな半分変態モードになっていた。

S子「……オレさん、ありがとね」
オレ「は、はははは……ww」

何も言えず、有頂天にくるって、何故かイスでグルグル回ってた。
S子に「また落ちるよーw」って言われたけど、回っていた。

347: みっちゃん◆KK1/GhBRzM 2014/08/01(金)16:56:55 ID:mtwcP4JDs
>>344
転んでもいいさ
君は君が素敵さ

348: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)16:58:33 ID:agkvzEh31
ちなみに友人曰く「た。」で止まるのが悪いらしい。
けど、小説の書き方だし、こういう風にかくのも間違ってないそうだ。

>>345 >>347
お前ら……センスあるな……(絶望

349: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:02:33 ID:agkvzEh31
二階で騒ぎ過ぎて、下の階にいる祖父や祖母から「うるさいぞー!」って怒られた。
その時S子が「すみませーん」って声出して謝ったんだ。

祖父「え!?」祖母「女!?」
従兄・親父「「き、聞こえた……!!」」
どうやら、S子の綺麗な声が聞えたらしい。すごく騒がしかった。

オレは喉が渇き、下に降りた時だ。

祖父か親父のどっちかが「本当にかわいらしい声だなー」と言っていたのが印象的だ。
流石に親父や祖父もニヤニヤなのか、モニモニなのか、絶妙な表情でオレを見ていた。

それ以上に、俺はニヤニヤ、ニコニコしていた(´∀`*)

350: みっちゃん◆KK1/GhBRzM 2014/08/01(金)17:05:28 ID:mtwcP4JDs
>>348
古いネタ分かってもらえると嬉しい

351: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:10:35 ID:agkvzEh31
その後は、特に大した会話はしなかった。
いや、凄く幸せで、今まで以上にS子も良く笑っていたりして、天国だったけど。

オレ「そう言えば、居ない間、どこでなにしてたの?」
S子「ずーっと、人気が無いビルとか公園で色々抑えられるのか頑張ってた」
そう言えば昨日言ってたな。

S子「あと、オレさんを見かけたら逃げてた……」
オレ「ぇぇ……」
そこで思い出した、なんで姿が消えて行ったのか。
それで尋ねたのだが。

S子「え、そんなの知らないよ?」
半分面白そうに笑いながらS子は言った。
笑っていたから、実は何か隠しているのかも――――なんて考えたけど、本当に知らなさそうだった。

S子「ただ、もうオレさんに会いたくない、見つかりたくないって思ったかな」

S子の言う推測では。
オレに会いたくないと強く願ったから、姿が見えなくなったんじゃないかと言うこと。

オレ「そっか……不思議だね。でもすごく不安になるから、何か言ってほしかったなぁ……」
とか、オレは言っていた。

、今だからオレの推測を混ぜると。
S子の場合は主に他に影響を及ぼす感じのチカラが強い子だった。
つまりオレの視界に怪奇現象を起こしたんじゃないか、と思っている。

それぐらい、俺に会いたくなかった……と言うより、会わせる顔が無かったんだろうね。

352: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:15:24 ID:agkvzEh31
となると不思議なことがあった。
オレの頭の中に、何故S子が商店街を歩いているビジョンが浮かんだのか。

S子「私は知らないですよ?」
そうS子は言いながらも、何か心当たり有る様な顔をし、少し考えていた。

S子「そう言えば……、やけにオレさんの声が聞えたかもしれません」
オレ「どういうこと?」
S子「なんか、歩いているとき、”S子どこかなー”って、ほら今の名前で考えていませんでした?」
オレ「あ……っ」

心当たり有り過ぎてやばかった。

S子「オレさんは……w」
鼻で微かに笑いながら、S子はニコッとした。

353: みっちゃん◆KK1/GhBRzM 2014/08/01(金)17:17:09 ID:mtwcP4JDs
イッチとS子には精神的というか、物理法則を超えた繋がりがあるということだろうか

354: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:18:31 ID:agkvzEh31
>>353
うーん……ネタバレになっちゃうけど、そう言う所かな。
この後、北海道に行ったら色々判明するし、この時のオレの状態も判明するから。

そこで納得してもらうしかない。

ちなみに、俺は愛のチカラだと思ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!

……嘘です(゚∀゚*)いや、半分そうだと思ってるよww

355: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:23:31 ID:agkvzEh31
従兄「ちょっと良いかな、オレ君?」
ドアを開け従兄が俺を呼ぶ。
従兄はS子の方を見ていたが、敵対心と言うより、観察するように見ていた。

オレ「ちょっと言ってくるね……」
S子「はーい」
そう言うとベットの上に座るS子が手を振った。
内心ちょっと押し倒したい衝動に駆られた。エロ同人の見すぎだ。

従兄「……オレ君は、覚悟できたのかな?」
それはS子のお祓い……と言うより、成仏についての話だった。

従兄の方から、親父の実家に話をつけてくれたそうだ。
霊視できる伯父は、オレの家が、とてつもない大きなオーラ(霧?)に包まれてるとか、騒いでいるらしい。

なお、この小父、銀行マンである。
信用が商売のような人である。
そんな人が大真面目にそう言っているのを想像して少し笑いかけた。

356: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:29:53 ID:agkvzEh31
従兄「ただ、お爺ちゃんとお婆ちゃんもかなり感じているみたいだね……S子ちゃんのこと」

おーっと、まさかの従兄が「ちゃん付け」したぞ……などと、思ったが言わずに真剣な顔で聞いた。

従兄「正直、家でも困ってるそうだ。
 今回の相手はデカすぎるって。地縛霊の時の比じゃないらしい。
 おばあちゃん曰くね」

オレ「……S子はやっぱり、そう言う子なのですかね」
あの異常現象……本当にS子は何者なんだろう。

従兄「オレは専門じゃないか分からないけど、凄い方だと本当に思うよ」
オレ「ふむ……じゃあ、成仏は?」
従兄「本人に”成仏したい”って少しでもあるなら大丈夫だって!」
オレ「そ、そうなの……?」
従兄「未練があれば、残ることもあるけど、それもゆっくり一つづつ上げるんだよ」

俺にはよくわからないが、そうらしい。

357: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:31:39 ID:agkvzEh31
その後、北海道までの予定について話をされた。
北海道に到着したら、電車に乗り、それで実家に行くらしい。

……ただ、それで行き成りお祓いじゃあんまりだから、到着してから3日後に始めるそうだ。
それまでの間、色々な所を観光しようとなった。

――実は、従兄と親父の気遣いだと、俺は気が付かず。

358: みっちゃん◆KK1/GhBRzM 2014/08/01(金)17:34:18 ID:mtwcP4JDs
最後に思い出を作ろうということか
消えゆくという運命を知りながら

全く関係ない感じなんだけどなんとなくポケダンの時空の塔思い出した

359: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:40:03 ID:agkvzEh31
部屋へ戻り、S子へその事を話した。
S子は寂しいとも、元気とも、どちらともとれない真剣な顔で「うんうん」と頷いてくれた。

S子「そっか……明後日なんだね、北海道いくの」
オレ「そうだね……」
S子「短いね……」
オレ「……そう言うこと言わないでよ」
顔は笑っていたが、多分半泣きしてたと思う。

S子は俺の方を見て、ニコニコしていた。

オレは強い子だなーなんて、呑気に思っていたけど。

S子「……大体一週間かー、遠いのか、短いのかーわかんないよ」
S子は怖かったと思う。
初めての経験だし、どうなるか分かった物じゃないからね。

それにやっぱり悲しさが伝わってきた。
初めに動機かな……って感じの脈がしたんだよね。
そしたら、なんか、S子の方を見ていると凄く悲しくなってきたんだ。

S子「このお話は、その時になったらまたしよっ?」
オレ「そ、そうだね(´∀`;)」

そうS子に言われなければ、泣いていたかもしれない。
てか、思い出すと本当にオレ駄目だめだな……ww

360: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:45:28 ID:agkvzEh31
その後、S子にパソコンのことを聞かれた。
オレは、話しをしているなかで、パソコンを起動させた。

S子「……デスクトップ以外に普通なんだね?」
オレは少し傷ついたぞーーーーーー( ;∀;)

S子「いや、オタクって言ってたから、可愛い女の子の絵とかなーって……」
オレ「一時期そうしていたんだけど、親にね……」
S子「あっ……ごめん」

なお実話である。

出張から帰ってきた母親が、何故かオレの部屋を掃除し、何故か本棚の裏の同人誌を見つけ、
何故かオレのデスクトップを起動し、何故かオレの隠しフォルダの属性を解除し、

何故か、メモ帳で「……いつまでも子供じゃなくてよかったです」と書かれていた。

この恐怖、もしかすればS子以上かもしれない。

361: みっちゃん◆KK1/GhBRzM 2014/08/01(金)17:46:23 ID:mtwcP4JDs
>>360
母親こえーww

362: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:47:02 ID:agkvzEh31
その時、行き成りスカイプが鳴った。

オレはS子に「ごめん、友人からだ!」と言いヘッドホンマイクを取る。
S子は何故か「おおー、かっこいい……」と言いながら目を輝かせていた。

電話相手は、社長・ニト・専門……そして、髑髏さんだった。

363: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:49:56 ID:agkvzEh31
骨顔さんだった、すまん。

社長「どうしたんだい、最近急にログインしなくなったけど?('A`;)」
ニト「そうだぞ、スカイプだって無視しやがって……ったく(# ゚Д゚)」
専門「オレさんおひさー(´∀`v)」

オレ「ははは……、色々ありまして」
と言うが、全員がいっぺんに色々ゴチャゴチャ、なんか凄く心配していたようで、
意外にニトがデレてたり、社長が「無事でよかった」とか、専門が「で、どうなったのー」とか。

とにかく、カオスな通話だった。

しかし、そんなカオス通話も10秒ぐらいしてから。

骨顔「オレさん!!!!!今どこに居るんですか!!!!?」

――と、骨顔さんの大きな声が響いてきた。

364: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:53:58 ID:agkvzEh31
骨顔「話は、社長さんたちから聞きました!!!今すぐ逃げたほうがいいですよ!!!」
オレ「えっと……」
骨顔「実はですね、ずーっとオレさんが夢に出て来て、そのオレさんに黒いモヤがまとわりついているのを見ているんです!!!!」
オレ「音割れェ……」
骨顔「それに、そう言う夢をみるようになってから、オレさんログインしなくなるし!!!」
オレ「その……」
骨顔「オレが変なことを言っちゃったから、気にしているのかなとか、思ったりもしたんですけど!!!」


骨顔「とりあえず、今オレさんは危ないと思うんです!!神社とかに逃げてください!!!」

オレ「うん、分ってる大丈夫だよー(´∀`;)」

骨顔「行き成り変なことを言っているのは承知な……の、です……え?」

ここまで喋る骨顔さんは初めてだった。
チャットだと物静かで、同時にオフ会でも周りの空気を保とうと努める人で。
もっぱら自分から話をしに来る人ではなかったからである。

自称霊能力者()とか、内心馬鹿にしていたが、俺は骨顔さんを信じれた。

365: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)17:59:28 ID:agkvzEh31
その間、S子は部屋の中を見て回ってた。
正直、カーテンが勝手に開いた気がしたけど、それは気にしなかった。

社長「そ、それで……どうなったんだ?('A`;)」
ニト「うん、言え、はやく( ゚д゚ #)
専門「気になります!(ここ二日でハマッたらしい)」

骨顔「……話して、くれ……ますよね」
やけに骨顔さん神妙な言い方だった。

オレ「すこしまって。」
そう言うと、スカイプのボイスをオフにし、S子へ説明する。

S子「えw信じてる人がいたのですか?」
オレ「遊び半分だけど、ネットはそう言う所だよ」
S子「うーん……、オレさんが話したいなら話していいと思いますよ?」
オレ「そっか、ありがとー(´∀`*)」
S子「た、ただ、さっきの好きは内緒で(>Д<;)」

オレ「もちろん( ゚д゚ )←真顔」

そんな話をしたら、専門やニトの弄りが計り知れないじゃないか……。
もちろん、バレて、今となっては専門とニトに弄られてるけど……それは、かなり先のお話になる。

366: みっちゃん◆KK1/GhBRzM 2014/08/01(金)18:00:46 ID:mtwcP4JDs
骨顔さんの喋り方が気になる
え?が引っ掛かるんだ

367: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)18:05:02 ID:agkvzEh31
>>366
純粋に俺が危険な状況になってると、理解しているのを知ってて驚いたみたい。
ちなみに少し脚色した。

本来は。

骨顔「とりあえず、今オレさんは危ないと思うんです!!神社とかに逃げてください!!!」
オレ「う、うん……」
骨顔「行き成り変なことを言っているのは承知の上なのですが!!!」
オレ「ちょっと聞いて……」
骨顔「ほんとうに危ないんですよ!!!」

オレ「うん、分ってるから大丈夫だよ(かなり大きな声)」

骨顔「・・・え?」

ちょい、離席します。すぐに戻ってくると思います。

369: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)18:18:29 ID:agkvzEh31
オレは、スカイプに戻り、ここ三日間S子を探していたと話した。
本当ならS子を見つけた、で終わりにしたかったけど、

骨顔「……それだけじゃ、ないですよね……?( ○w○)」
と、骨顔さんが妙に鋭かった。かなりの自身があるような。
にしても、なんだろう……だんだん刑事ドラマの取り調べ中な感じになってきたぞ。
いや、本人はかなり真面目らしいですがね。

専門「私、気になります><」
ニト「チッうせーな、死ね(# ゚Д゚)」
こんな感じで外野は騒いでた。

オレ「そんなことは……」
社長「ふむ……もしかしてだけど……、近くにS子がいるんじゃないのかな?」
社長、社長モード突入。

骨顔「たぶん、居ますよね……。憑りつかれました?」
オレ「……いやぁ」

社長「私たちに話してくれるよね。場合によるなら、休日だし駆けつけようか?」

しゃちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。

行動力ありすぎぃいいいいいいいいいいいいいいいいいい。

流石マスタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

数百万人居ると言うプレイヤーの中から、極限られた者しかなれないと言う、その称号。

『”カリスマスター”』の称号を持つだけあって、凄まじいぞ……。

まあ、見方かけると「大きなお世話」なんだけど、社長は真面目だったんだと思う。
ちなみに、社長とは別ゲーからの付き合いもあり、チーム内ではダントツで一番付き合いが長い人です。

370: ◆Jv4G8upKnw 2014/08/01(金)18:19:25 ID:agkvzEh31
>まあ、見方かけると「大きなお世話」なんだけど、社長は真面目だったんだと思う。

見方変えると、でした。失礼しました。

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